その昔、「コニカ赤外750」で何度か赤外撮影した事がある。
当時も”赤外で撮ったらどう写るのだろう?”の域をでることはなかったので、あまり面白くもない家族写真ができあがっただけだった。
今ではそのフィルムも販売されておらず、デジタルでは撮れないものと思っていたのだが、フィルターを付けて露出さえかましてやれば撮れることを知り、また試してみた。
赤外透過のレンズフィルターはケンコーの”R64”しかないので富士フィルムのシートフィルターを買った。
4インチの角のIR76と3インチのIR92の2枚。
IR92の方はスピードライトEX550に付けるつもりで買ったのだが、
これは要らなかったし、付けたおかげで、あやうく大変な事になるところであった。
1mmのアクリル板をEX550の形に切り抜いて間に同じサイズに切り抜いたIR92を挟んだのだが、3回テストで光らせただけでフィルターの中央が歪んできた。
外してみると、熱で変形、かつ、ストロボのガラス面がフィルターの色が移ったのか少し黒ずんできている。
やばい!と、これはそのままお蔵入りになる。
だいたいストロボにIRつけるのは光りを見られたくない夜間撮影ぐらいしか必要ない。
夜間の動物撮影か盗撮するしかないのだが、いずれも今のところ予定はないのだ。
せっかく作ったアクリル板は、そのうち色つき発光に利用することにする。
もちろんフィルターはアクリルの外に貼りつければいいのだ。
とりあえず、翌昼休み、まずはRichoのCaplioR5に貼りつけて桜ノ宮の桜を撮ってみた。
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やはり、赤外カットがきついようで普通の露出では真っ暗である。
露出を長時間に設定してみるとなんとか写ったが、1秒から8秒まで、秒単位でしか設定しかできないカメラではきつい。
EOS5Dでも赤外リモコンの発光はくっきりと写るのでいけるかなと思ったが、やはり高画質カメラがそんなはずはない。三脚に据えてやっと写すことができる。
端がけられているのは、保護フィルターの内側にIR76シートを放り込んであるだけなので透き間が空いたからである。
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ま、面白いと云えば面白いが、1回撮ったら当分ええかという感じのものである。
もちろん天体写真や学術写真には有用なものだろうが、私にはぼちぼちのようである。
ただ、デジカメの分解組立には興味もあるし、熟練しておきたいので、今未使用のパワーショットS30とEos20dをそのうち改造してみようかと思っている。
補> 今でもHOYAがIR82のフィルターを海外では販売しているが国内にはない。
ところが先日のビッグサイトのPIE2008でケンコーが出展していた模様。ただし価格、発売予定等は空白のようだ。
でも、常時使うものでもなし、シートフィルターの方が安いので、使い捨てでも私はこちらの方が良い。



