12年ぶりにフィルム現像
12年ぶりにフィルム現像をやってみた。
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12年前にやったとはいえ、その時も10数年ぶりに数本現像しただけである。
それでも基本的な道具は未だになんとか持っているのだからすごい。
きっとそれら用品が耐薬物用途に作られているので丈夫なのだろう。
きれいだから捨てるに忍びないという気持ちもあったのだと思う。
引き伸ばし機は結局、暗室として使用できるような場所がなかったので実家に置いたまま・・・朽ち果てた。NIKONの引き伸ばしレンズと現像バット3個だけ生き延びてここにある。
数年前までポリタンクや竹ピンもあったが竹ピンの先のゴムは腐り、ポリタンクは場所を取るので処分してしまった。
フィルム現像関係は割と置いてあるとはいえ、間に引越しがあったので有るかどうかの確証もなかった。ほぼ揃っていたのだが、先日までベランダの花の水やり用だった2リットルのメスカップにひびを入れてしまった。(それでも今回使った)
3本用の現像タンクのリールが2本しかなかった。これはリール3本ならフィルム6本を2回で終わらすことができたのに3回も現像をしないといけないというハンディとなった。
3回、その都度完全に機材の乾燥もさせないといけないのだ。
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さて、薬品を揃えにヨドバシに行った。
現像液、スーパープロドール。おお、そういえば昔もプロドールを使っていたなぁ。
停止液は90%氷酢酸。ドライウエルもそのままだ。30数年というのに代わり映えしない品物ばかりである。定着液だけ迷ってしまった。今は粉の状態のものではなくポリタンクに入った液体だけになっている。
後は水洗促進剤、これだけ揃えるのに2回ヨドバシに通ってしまった。
他、フィルムオープナーとかベロ出しとか買おうかなとも思ったが、この次がある可能性も非常に薄いためやめておく。
実際、数ヶ月前に2千数百円も出して買った普通のペンチを始めて使って十分これで役に立った。
さて、それぞれの薬品を1リットルと2リットルのペットボトルに作りおき、冷蔵庫から氷を出してきてバケツに放り込んで現像液を冷やします。
次は暗袋に現像タンクとリール、フィルムとペンチとハサミを放り込んで作業開始だ。
予備水洗と水洗促進浴だけは2本ずつやったが、水洗を3回やるのはもったいない気がして、リールからはずした奴を最後に6本まとめてシンクで水を流しながら揉み洗いみたいにやった。
お!なんか糸くずみたいのがいっぱい浮いている。こんなだったか?
いや、これはきっと幕面が削られているのだぁ!と中断。水を流すだけにしておく。
いやぁ、傷だらけです。
実際、白黒の画像にはあんまり興味がなかったのである。
現像が目的で、いまさらわざわざ白黒フィルムで撮らないといけないものも無く、傷だらけになってもさほどショックは無い。
何枚かはプリントしてみたいものもあるが、ラボにだすのも馬鹿らしい、かといって安物スキャナーでスキャンしても満足のいく画像はできない。だいいちライトボックスも無いのでセレクトさえままならない。




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